初当選させていただくことができました。

初当選させていただくことができました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

はじめての選挙。これだけ自分の全力以上を出し切って何かに打ち込んだのは、学生以来かもしれません。もう身体も心も搾り出しました。こんなにすごいことを何度もやってきた先輩方にはリスペクトです。

以前は、選挙カーうるさいなとか、街頭に立つなんて意味あるんかなと思っていましたが、やらずに否定するのはおかしいと思い、今回は、空中戦、地上戦、ネット選挙。選挙の普通を全てやりました。

その結果、やはり、それぞれに功罪もあるけど意味もあることが分かりました。選挙カー、待っていてくれる人もすごくたくさんいます。声が聞こえると出てきてくれて、言葉をいただける人もいました。

その中でも、一人ひとりと対話をすることを大切にしたく、「きたむらベンチ」や「きたむらサイクル」などを取り入れました。

ただやってみて思うことは、やっぱり、もっとビジョンや政策そしてその手段で判断してもらうことが必要なのだという思いです。

これまでも公開討論会や投票率アップや議員市民会議など、市民として政治に関わって参りましたが、やっぱり行き着くのはそこ。

それは「政治の自分ごと化」なのだと思うのです。

今回一貫して、「政治は手法。まちづくりを進めるために、政治にも取り組む」。と言ってきました。

「自分達がちょっとだけ動いたことで地域の未来がちょっとだけ変わった」

自分達のできる役割の中で、まちをちょっとずつ変えていく。

そんな人たちをちょっとずつ増やしていきたいと思います。

そのために、私は今後、議員として

「地域円卓会議を主軸とした政治活動」

をしていきたいと思います。

地域課題のテーマで関係者で集まって議論をして、それぞれの役割をできることをやる。その中で、政治として取り組まないと行けないことは、私が担当し、市民、自治会、企業、行政としてやらないと行けないことはそれぞれがやる。

そんなことをやっていきたいと思います。

なんにせよ、私だけでは、このような結果は得ることができませんでした。支えてくれたスタッフにみなさまに心から心からの謝意を申し上げます。